こんにちは、ホロンです。
僕は数年前、とある半年間講座に参加していました。
と言っても、僕はすべての講座を現地ではなくオンラインで受講していたうえに、ろくに発言もしてないROM専で、たぶん講師にも他のメンバーさんにも存在を認知されていなかったんじゃないかと思います。
その時のコミュニティメンバーが全部で何人いたのかはわかりませんが、確か100人を超えていたと思います。
その時に、積極的にチャットで発言されていたメンバーさんはやはり覚えているもので、
「この人たちすごいなぁ。講座で勉強するだけじゃなくて盛り上げるために積極的に発言してる。しかも自分のメディア(ブログ・YouTubeなど)で発信したり、コミュニティを作って活動している人もいるのかぁ」
と思ったものです。
当時、僕はただただ講座内容をインプットするだけで全くアウトプットしておらず、アウトプットしている人たちがものすごく輝いて見えたのです。
また、その講座はコミュニティメンバーさんそれぞれが自分のプロフィールを自由に記入できるようにされていました。
自己紹介を書いていたり、空白だったりする人が多いのですが、中には自分のメディアのURLを貼り付けている人もいました。
「このコミュニティ内で積極的に発言する参加者さんたちはどういう思いで外に向けて発信しているんだろう?」
と思って、その人たちのプロフィールを見させていただき、気になったサイトをいくつかブックマークしていました。
そして、その人達自身のメディアで発信する姿を見て、
「この人たちはこんなふうに講座で教わったことをすぐに長文で書けたり喋れたりできてすごいなぁ…」
と、当時全く発信していない自分と比べて凹んでいたりしたものです。
今日ふと、そのときのコミュニティメンバーのメディアをいくつかブックマークしていたことを思い出し、
「そういえば彼らは元気にやってるのだろうか」
と思ってブックマークしたままになっていた彼らのメディアを数年ぶりに訪れてみました。
すると、僕の体感で7割くらいの方が数年前で更新がストップされていました。
中にはサイトそのものにアクセスできなくなってしまっている方も…。
正直、ちょっとショックでした。
半年間講座を受けていたときには、
「ここに人生のすべてを注ぎ込む!」
と言わんばかりのものすごい熱量でコメントをされていて、講座が終わってからも発信を続けている方が多かったのです。
だから、今でもトントン拍子にうまくいっているものだと思いこんでいたのです。
もちろん、主な発信源を他のメディアに移しただけの人もいました。
そのままでは結果が出ないことを悟って活躍の場を別のところに移したというフットワークの軽い人だったのだと思います。
ただ、中には当時のまま更新がストップされていて、メディアを移した様子もない人もいました。
彼らはもしかしたら、ただ単にリアルが忙しくなりすぎてネットで発信するヒマがないだけなのかもしれません。
それでも、当時あれだけの熱量を持って行動していた人でもメディアが止まっているという事実を目の当たりにして、結果が出るかわからないものをずっと続けるってそれだけ難しいということなのかなと思いました。
ですが、一度やめたからって再びやらない理由にはなりません。
もしかしたら名前を変えて新しいメディアで発信をされているかもしれませんし、発信をやめた方も今では別の場で活躍されているのだと信じています。
僕も講座を受けている最中に何度もブログをやり始めようとしました。
結局あのときには今よりも自意識過剰がひどかったこともあり、
- この人たちのレベルまでいってないのにとても発信なんてできない
- 誰かに見られて評価されるのが怖い
という理由でブログ開設は断念しました。
もしあの当時に戻れるなら、
「別に絶対に他のメンバーにURLを公開しないといけない義務があるわけでもないし、晒し者にされるわけでもないんだからブログ開設ぐらいさっさとしたら?心配しなくてもどうせ見られないよ」
と言うでしょうね。
今でも結果が出るかどうかなんてわかりませんが、とにかくアウトプットの習慣を崩さないように書き続けることにしています。
しかし、当然ながらなんの講座を受けることもなくブログを始めた人も大勢いるわけです。
僕はアメーバブログとかたまに見ますが、2012年とかから(さすがに毎日更新ではありませんが)ずっと書き続けている人もいます。
2012年って12年前ですよ。
12年間ずーーーーーーーーっと発信し続けているんですよ。
1年もやってない僕から見たらもう異次元すぎて意味がわかりませんw
彼らも思い思いのことを発信されていて、それが誰かの背中を後押しすることに繋がっています。
ブログに限らず、どんなメディアでも発信してみることで誰かの背中を押すことに繋がるかもしれません。
ぜひ何かの発信をしてみることをオススメします!
僕も、自分の発信で誰かを感化できるのかはわかりませんが、続けられるだけ続けていこうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。