こんにちは、ホロンです。
今日は最近話題のChatGPT-4o(omini)というものを体験したので、その感想を書いていきます。
今までもChatGPTの存在は知っていましたし、リリースされた当初に少し試してみたことはありました。
文章がすぐに紡がれるさまは見ていて面白かったのですが、回答に時間がかかったり、質問した内容と答えが全く違っていたりすることも多く、あまり触らなくなっていました。
しかし、最近このChatGPTが4oにアップデートされてめちゃくちゃすごくなったという話を聞いたので、どんな感じなのか体験してみました。
一言で言えば、すごすぎる!!
一瞬で質問の回答が返ってくるのはもちろん、その精度もとても上がっています。
さらに、それまでの質問の流れを汲んで答えを返してくれるのがすごい…。
しかも、今までは文章のみから処理されていたのに対し、今回の4oは映像や音声からも処理していくようになったそうです。
この動画を見てみたら、なんと音声に対して反応するだけでなく、感情を込めた話し方もできるようになっているとのこと!
これはすごすぎる…。
さらに、これはホリエモンさんの動画ですが、後半はホリエモンAIが喋っているようです。
…マジでほとんど見分けがつかないレベルですね…。
まるで映画「her」の世界のようです。
あの映画も、人間と同じような感情を持った話し方ができるAIが登場し、主人公や世界中の人々を魅了していきました。
そのAIのあまりの精度の高さに生身の人間との恋愛を諦めてAIと恋をする人間が多く発生してしまうほど。
当然、日常生活に支障をきたすことになってしまいました。
しかも、映画の最後にはなかなか悲惨な結末を迎えていました。
これと同じようなことが現実の世界で起きてくるのかもしれませんね。
依存するのは危険ではありますが、ツールはとても素晴らしいものです。
現状では4oは1日に無料で質問できる回数に制限があり、上限に達したらChatGPT-3.5にダウングレードしてしまいます。
しかし、次の日には再び4oを使うことができるようになります。
あまりChatGPTを使ってこなかった僕としては、文章の校正がすぐに行えるだけでも充分すぎるほどです。
有料プランは現状1ヶ月3000円ほど。
人によっては安すぎるくらいですね…。
ChatGPTを開発したOpenAI社以外にもX(旧Twitter)やGoogleなども対話型AIを開発していて、これから競争が激化していきそうですね。
ただ、やはりまだまだ文章の端々から機械っぽさがあり、エンタメとして楽しむのはいいかもしれませんが人間の心に残る文章ではないなというのが正直な感想です。
そのうち、さらにすごい精度になっていくのかもしれませんが、やはり細かいところは人間の手が必要だと思います。
ChatGPTは大変便利でその精度の高さには驚きましたが、現状では、
- 文章の校正
- ネタ出し
- 気分転換
などに主に活用していく感じになるでしょう。
文章をイチから書いてもらうこともできるのでしょうが、それをしたら人間が自分で考えて書くという力が損なわれてしまうんじゃないかと思うからです。
やはり最終的に心に響くものを作り出せるのは人間だと信じたい。
進化は確かにすごいですし、活用もさせていただきますが、頼り切りにならないようにしていきます。
それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました。