こんにちは、ホロンです。
先日「鬼滅の刃 柱稽古編」が配信され、2024年春アニメが出揃いましたね。
というわけで、今日は個人的今期のおすすめアニメを紹介します。
鬼滅の刃 柱稽古編
柱稽古へ――鬼殺隊最強の剣士《柱》と鬼殺隊士たち。来たる鬼舞辻無惨との決戦に向け、《柱稽古》開幕。それぞれの想いを胸に、炭治郎と柱たちの新たなる物語が幕を開ける。
一部引用:鬼滅の刃 柱稽古編 あらすじ
これは言うまでもないですね。
柱稽古編はその名の通り主人公たちの修行描写が主になるエピソード。
単行本15〜16巻の間に収録された全9話ほどの短いエピソードですが、初回は1時間放送で柱の任務の様子などかなりのアニメオリジナル要素が追加されています。
他のアニメと違って1ヶ月遅れで放送したということもあり、全8話くらいの短い話数になるのではないかと予想していますが、現時点では何話になるかはわからないですね。
ufotableの圧巻のアニメーションはもう画面に釘付けになります。
原作での短いエピソードをどのように膨らませて描写してくれるのか、今から楽しみです。
響け!ユーフォニアム3
総勢90名を超える北宇治高校吹奏楽部。部長に就任した黄前久美子が、悲願の全国大会金賞に向けて、高校生活最後の部活動を駆け抜ける!
引用:響け!ユーフォニアム3 あらすじ
京都アニメーションが誇る最高傑作。
いわゆる部活もので、吹奏楽部を描いた作品です。
このアニメは特に”音”に注目してほしい作品。
僕は吹奏楽に詳しいわけではないド素人ですが、それでもプロの演奏か素人の演奏かが少し聞いてわかるほど音にこだわって作られています。
主人公の黄前久美子ちゃんたちは3年生に昇級し、最後の大会に挑む。
しかも部長という大役を任されます。
目標は楽しくワイワイやる部活ではなく、全国金賞を目指すという厳しいものになります。
素人も経験者も同じように厳しい練習にすることによる問題も勃発しますが、そういう問題にもどう向き合っていくのかが描かれていきます。
このユーフォ特有の適度なギスギス感、なかなかうまくいかないというのも人間ドラマを感じます。
さすがにキャラが増えすぎて一人一人の名前は覚えられなくなってきましたが、それでもメインとなるキャラたちの心情描写もキレイに描かれており、ますます目が離せません。
夜のクラゲは泳げない
“私”も誰かみたいに輝きたい。明日話すべき話題も、今週買うべき洋服も、全部スマホ(トレンド)が教えてくれる。何者かになってみたい——そんな願いを持つ間もないほどこの世界は忙しい。活動休止中のイラストレーター“海月ヨル”歌で見返したい元・アイドル“橘ののか”自称・最強Vtuber“竜ヶ崎ノクス”推しを支えたい謎の作曲家“木村ちゃん”世界から少しだけはみ出した少女たちは匿名アーティスト“JELEE”を結成する。自分じゃない“私たち”なら——輝けるかもしれない。
引用:夜のクラゲは泳げない あらすじ
動画工房制作によるオリジナルアニメ。
みんなと同じものを好きになる。そんな同調圧力にも似た何か。
それに負けずに自分自身が好きなものを探し求め、仲間たちとともに匿名アーティストという形で自分たちの存在を世界に訴えていく。
それぞれがなんらかのコンプレックスを抱えながらも、自分の得意とすることで互いにないものを補い合いつつ、少しずつ成長していく過程がとても丁寧に描かれています。
この作品は彼女たちが抱えるコンプレックスの描写がとてもリアルです。
SNSの心無い言葉に傷ついて、それでも仲間たちの言葉で立ち上がり、自分のすべてを出し切ってさらに一皮むけるシーンはやはり見ごたえがありますね。
EDは毎回異なり、彼女たちの”JELEE”による新曲PVを再現しています。
僕のヒーローアカデミア第7期
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オール(OFA)を受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。デクたちの雄英2年目の春。ヒーローたちが死柄木たち敵<ヴィラン>の掃討作戦を決行し、まさに“全面戦争”と言える激闘が繰り広げられる。双方が大きなダメージを受け全面戦争は一旦の終結を見るが、ヒーローへの信頼は揺らぎ、社会は荒廃していく。オール・フォー・ワン(AFO)が狙うOFAの継承者としての使命感と、周囲の人間を危険に晒したくないという思いから、ひとり雄英を出て戦うデク。焦燥し疲弊していく彼に手を差し伸べたのは、1年A組のクラスメイトたちだった。ひとりじゃなく、皆で立ち向かう決意を新たにした雄英生とヒーローたち。ヒーロー殲滅のため次なる一手を狙う死柄木弔やAFOら敵<ヴィラン>。いよいよ“最終決戦”の時が近づく。そして、アメリカからもひとりのヒーローが飛来する…。果たしてデクたちは、皆が笑顔になれるあの日々を取り戻すことはできるのか―。
引用:僕のヒーローアカデミア第7期 あらすじ
ヒロアカもとうとう7期。
今回は原作漫画34巻からがアニメ化範囲です。
今までだいたい原作漫画5〜7巻分くらいをアニメ化してきたことを考えると、今期は39〜40巻あたりまでがアニメ化範囲でしょうか。
正直ここからは怒涛の展開すぎて一体どこで区切るのか全く予想がつきません。
どこで切っても
「こんないいところでいったん終わりなの!?」
と感じることになるのは間違いないでしょうね。
そして7期は最初からド迫力の戦闘シーン満載。
アメリカ最強ヒーローもなすすべなしの死柄木に対してデクたちはどう立ち向かうのか。
先の展開は知っていても、それがどうアニメ描写されるのかはわかりません。
僕が特に楽しみなのは、オール・フォー・ワン戦。
果たしてあの絶望的な展開から、どう戦っていくのか今からワクワクです!
ゆるキャン△シーズン3
これは、冬と春の間の物語。伊豆でグループキャンプを楽しんだ、なでしこ、リン、千明、あおい、恵那。その後もキャンプ熱が高いままの五人は、山梨や静岡で、それぞれのアウトドアを楽しんでいく。リンは、なでしこの幼なじみ・土岐綾乃と大井川周辺をツーリングキャンプ。なでしこは、ツーリング中のリンたちと合流するために、電車で一人旅。千明、あおい、恵那は、突発で山梨北部へバスキャンプに出かけていく。五人は各地でこれまでの経験を活かしながら、時にはノリと勢いでピンチを乗り越えて、思い思いのキャンプを満喫。そんな「たのしい、更新中」の、なでしこたちが紡ぐ、アウトドア系ガールズストーリーの新しい幕が上がる。
引用:ゆるキャン△ SEASON3 あらすじ
今期の癒やし枠、ゆるキャン△。
ゆるキャン△はこの第3期から制作会社がエイトビットに変更になり、作画やキャラクターデザインが大幅に変わりました。
正直、制作会社が変わったことで今までの雰囲気が損なわれるんじゃないかと危惧していたのですが、蓋を開けてみたら全くそんなことはなく、ゆるキャンの空気そのもので安心しました。
時には大いなる自然の力を感じながらも、それぞれが思い思いのキャンプを満喫している姿は見ていてホッコリします。
まとめ
というわけで、今期のおすすめアニメをいくつか紹介してみました。
続き物以外にも面白いアニメはたくさんあり、本当にアニメのクオリティがどんどん上がってきているなとしみじみ感じます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。