雑記

未来予想なんて当てにならない

こんにちは、ホロンです。

未来予想ってたまーに見ると面白かったりします。

ですが、基本的に未来なんてのはどんなことになるかなんて全くわからないものです。

今日、2001年に予想した2020年の生活という動画を見ました。

リモートワークの普及、多機能化する携帯電話など一部当たっているものもありますが、家庭用ロボットが1家に1台とか空飛ぶクルマなど外れている部分も多くあります。

ここからわかるように、未来予想はあくまで予想というエンターテインメントであり、未来を見通すことができる水晶玉を持っている人はいないということ。

新型コロナウイルスの世界的大流行を予測できた人なんているのでしょうか?

だから、今よく言われている

「〇〇という職業は10年後にはなくなる」

とかの予想もナンセンスです。

肉体労働が全部機械に置き換わるとか、Webライターの仕事は全部チャットGPTがやるようになるとか、悪い予想をしようと思えばいくらでもできます。

しかし、もし仮に将来その職業がなくなるとして、今その仕事をしている人が路頭に迷うことになるのかというとそうではないと思います。

そうなったらそうなったで、新しい職業が生まれていくだけです。

例えば昔、大型ショッピングモールなどではエレベーターガールという職業の人がいました。

エレベーターガールは主にエレベーターの中にいて、扉の開閉の他にお客さんの希望する階に案内するのが主な仕事です。

僕も子供の頃に何回か居合わせたことがありますが、どことなく自分で操作しなくていい特別感みたいなものを味わえた記憶があります。

(最も、あの頃はどちらかというと自分でボタンを操作したい気持ちのほうが強かったので操作できないことが若干不満でもありましたが…)

しかし今は、エレベーターガールはもう全く見かけませんよね?

もしかしたら世界のどこかにはまだいるのかもしれませんが、エレベーターガールはほぼ消滅した職業だと言ってもいいでしょう。

じゃあエレベーターガールは今全員路頭に迷っているのか?というとそんなことはないはずです。主婦業なり他の職業に就くなりしているでしょう。

その代わりに、新しく台頭してきた職業ではYouTuberなんてまさにいい例ですね。

言わずもがな、YouTuberは動画配信を行って商品を紹介したり、広告主から広告料金を頂いたりするお仕事です。

これこそ、YouTubeが誕生する2005年以前には全く予想できなかった職業でしょう。

そんなふうに、たとえ消滅する職業があったとしても、別の職業が新しく出てきます。

もちろん未来はどうなるかはわかりませんが、あまり未来を悲観しすぎる必要もありません。

案外なんとかなるものだと思っています。

僕が子供の頃は37歳になった今の自分を全く想像できませんでしたし、専門学校を中退したときには将来に絶望してもうホームレスになる未来しかないのか…と思った時期もありました。

しかし、それからなんとか仕事に就いて、こうして発信もしています。

案外どんな状況になったとしても人間は乗り越える力を持っているものなのでしょう。

だから、未来に目を向けすぎて悲観的に考えてしまうより、今このときから自分に何ができるかを考えて動くほうがよほど建設的です。

予想はあくまで予想でしかなく、現実になるかどうかなんて誰にもわかりません。

だから、今の自分にできることからやってみましょう。

興味を持ったことでも、あまり興味を持てなかったことだろうともまずは行動に移してみてなんぼです。

一人一人興味を持つことも違う。

だからこそ、あなたが起こした行動はあなただけのオリジナルになるのです。

誰かの勝手な未来予想に踊らされることなく、未来を少しでもよくできるように今ここから一緒に行動を起こしてみましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。