雑記

思ったことをノートに書いていく

こんにちは、ホロンです。

最近、ノートに自分が考えたことを一行でもいいから書くようにしています。

一行日記みたいなイメージでしょうか。

夢を叶えたいならノートに書けというのは昔から言われていることです。

でも僕は長い間、ノートに書くという行為のことを誤解していたように思います。

僕は「書く」とは授業の板書のようなものだと思っていました。

先生が言ったことor黒板に書いたことをそのまま書き写す行為のことです。

だから、これまでどんな講座を受けても、講師が言っている中でこの知識は重要だなって思ったものをそのまま書き写して、それで終わっていました。

まるで書きさえすればそれだけで講師が言っていることはマスターできると思っていたかのように。

もちろん、板書が全く無意味な行為だとは思っていません。

人は忘れてしまう生き物ですので、書き留めておくことで内容を思い出すこともできますし、喋るスピードと書くスピードが同じならまるまるコピーすることもできますしね。

まあもちろん喋るスピードと同じスピードで書くなんて相当なハードゲームです。

しかし、当然ですが板書をするだけでは技術も知識も真の意味で身につくことはありません。

水泳の授業をいくら座学で受けても、実際にプールに入ってみないと体の動かし方がわからないのと同じ。

結局のところ、実践しないと本当の意味では身につかないのですよね。

ただ、それでも書く行為の重要性は色んなところで言われています。

自分が何を目指しているのか、どう感じたのか。

これをしっかり書いていくことが大事。

それもタイピングではなく手で書くことの大切さですね。

僕個人の話ですが、僕は自分がタイピングしたものは読み返すことがほとんどありません。

だから手書きをしようとしたこともあるのですが、ここでも1つ問題が発生しました。

僕は一時期、ノートという荷物が増えてしまうのが嫌で、iPadのノートアプリで書いていたときがありました。

iPadならいくら書いても無限にページを追加することもできて荷物もそれ以上増えませんし、検索機能を使えば目的のページにすぐにたどり着けるからです。

ただ、残念ながら個人的にあまりしっくりこなかったのですよね…。

なんといえばいいのでしょう…。

紙に書くという感覚に慣れきっているからか、iPadだとつい他のアプリを開いてしまって集中できなかったりしたからか、とにかくiPadへ書くことは続きませんでした。

だったらメモ帳に書いてからノートに貼り付けようとも考えたのですが、今度はいちいちノリを取り出して貼り付けるのがめんどくさく感じてしまい、これも続きませんでした。

色々考えてみて、現状での僕はベッドの頭元や車にノートを1冊ずつ置いて、思いついたときにすぐに書けるようにしています。

もちろん、これには弊害もあります。

ノートというモノが増えてしまうのはもちろん、

「あのネタを書いたのはどのノートだったっけ…?」

となってしまうのです。

本当はすべて1冊のノートにまとめて書いていくのが一番いいのでしょうが、そうすると今度はどこに行くにもそのノートを持ち運ばなければならず、持ち運ぶ荷物が増えてしまうというジレンマ。

なかなか思うようにいかないものです。

もしかしたら来年の今頃にはこのやり方もまた変わっているのかもしれません。

日々試行錯誤ですね。

いずれにせよ、やっぱり書くって大事ですね。

多くの人は何かアイディアを思いついたとしても形にすることはできないものです。

これは発明にしても、文章にしてもなんでもそう。

ぼんやりと頭の中で思い描くまでなら誰でもできます。

ただしそれをちゃんと現実世界に下ろせるかどうかは別問題。

書くという行動はぼんやりしたイメージを形にする第一歩だと考えています。

モヤモヤしたことも書いているうちに同じようなことで悩んでいたと気づけたりしますし、可視化することは非常に重要ですね。

過去の自分の考えが原点を思い出すキッカケになるかもしれませんし、逆にもっとブラッシュアップした考えを導き出せるかもしれません。

これからも色々書いてみて、自分の考えを可視化していってみます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。