雑記

視点を変えたら面白く見れる

こんにちは、ホロンです。

最近、また現実に囚われてしまっているように思います。

そこでふと、

「僕が心躍ることってなんだろう?」

と振り返ってみました。

その結果、やっぱり超常現象とか、アニメとか、新しい解釈とか、そういうものに心を惹かれるなと思いました。

要するに、

普通に考えたら思いつかない予想外なこと

が好きなようです。

ただ、これには罠もあって、色々な作品を見ていたら

「あ、これはこの後こういうパターンになるな」

ってある程度予想してしまうようになっちゃうんですよね。

これが非常に厄介。

僕も物語を楽しみたいのについその後の展開を先読みしようとしてしまうクセがあります。

大体物語ってパターンが決まっていて、

日常→出会い→試練→挫折→復活→成長→日常…

みたいな感じになっていますよね。

(最近は俺TUEEE!系で試練や挫折がないパターンもありますが)

ただ、物語の結末は似たようなものだったとしても、そこに至るまでの物語には当然1つとして同じものはないわけです。

同じようなことを語っているだけに見えても、もしかしたら全く別の視点が得られるかもしれません。

だから、似たような物語だから見なくていいやって思ってシャットダウンするのではなく、視点を変えてみてみるっていう発想も時には必要になってくるのではないでしょうか。

また、人間は同じコンテンツだとしても、違う形で消費したいと考える生き物でもあります。

アニメ化とかはそのいい例ですよね。

マンガや小説としてどんな物語かは知っているけど、キャラが実際に動くところを見たいって思う人は多いハズ。

そして、実際にアニメ化してキャラが動いているところを見て原作とは違った視点を楽しむことができるわけです。

逆に、アニメ化したことで原作の存在を知って原作を購入するというパターンも多いですよね。

こんな感じで、形がちょっと変わるだけで全然別物に見えたりするものです。

他にも、一人称視点で進む物語って基本的に主人公以外の心理描写がなかったりします。

でも、

「あぁ、このキャラは多分このときこんなことを考えているんだろうなぁ」

っていうのはなんとなく想像ついたりしますよね。

二次創作でそのキャラの視点で描かれている物語とかもよくありますが、僕はそういうのも好きです。

答え合わせをしているような感覚にもなりますし、

「自分では言語化できなかったけど、やっぱりこのキャラはこのときそう思ってたよね!」

という共感にも繋がります。

また、作者一人一人によって心情描写の描き方とかには色が出ます。

そういう違いを見るのも面白いです。

ちょっと視点を変えるだけで全然別物みたいになる。

そうしたら1つの作品で二度三度と楽しめるわけです。

これが僕が色んなモノの見方を身に着けたいと考える理由の1つです。

普通の解釈をしていたら普通の結果にしか結びつきません。

視点を変えたり、解釈を変えるだけで全然違った面白いものになっていくのです。

もちろん、一朝一夕にはいきませんし、僕もまだ普通の解釈をしてしまうことなんてしょっちゅうあります。

しかしそれにめげずに、色んな視点を身に着けていって面白い解釈ができる人生にしていくのが目標です。

これからも視点を変えてみることを意識していきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。