こんにちは、ホロンです。
今日は職場の人から、
「仕事をしていてストレス溜まることない?すごいストレス溜まってるんだよね」
と相談を受けました。
僕は昔は嫌な出来事が起きたらすんごい引きずっていましたが、今では引きずるようなことはほとんどありません。
30代に突入してからは特にサッと切り替えるのがうまくなってきたんじゃないかって自分では思っています。
それを話すと、
「そういうふうに考えが変わったキッカケってあるの?」
と聞かれました。
僕は今まで人にアドバイスをするという機会があまりなく、どこまで話していいものか悩みました。
超ネガティブ人間だった僕がわりと楽観的な考えに変わったのは、
- ひすいこたろうさん
- ゆにわ塾
- リベラルアーツ大学
をはじめとして色んな人達の考え方をYouTubeや本で学んだからです。
かといっていきなりひすいさんやゆにわやリベの名前を出すのはなぜかちょっと抵抗がありました。
だから1つ、
「本を読んで”1日は24時間しかないんだから、ネガティブなことを悩む時間に使うのはもったいない”って思うようになったんです」
という返答をしました。
その人は
「なるほどー」
と返してくれましたが、なんとなく、
「自分はそうは考えられないな」
って思っているような気がしたんですよね。
その人はもっと具体的な方法論とかを知りたかったのかもしれないのに、僕が教えたのは「考え方」というふわっとした回答でした。
1つだけ教えるのではなく、もっと色々な方法を教えてあげたらよかったな…と少し後悔しています。
1つだけではピンとこないかもしれません。
しかし、数撃つことでどれか1つ
「それなら自分にもできそう!」
って思ってもらえたかもしれないからです。
具体的な方法には
- トイレットペーパーを使ったブレインダンプ
- ありがとうの言霊1000回
- 散歩
- 今日のマイハッピーを毎日1つ見つける
などなどあるのですが、それを伝えられずじまいでした。
ではなぜ伝えられなかったのか?
考えてみたところ、まだやはり人の目が気になってしまうようです。
引かれることへの恐怖のほうが勝ってしまったのかもしれません。
引かれるかどうかなんて言ってみないとわからないのに、やはり想像の中で悪く言われることを気にしてしまう。
僕の悪い癖ですね。
あるいは、シェアするのはもったいないという独り占め精神が湧いてきたようにも思います。
独り占めするのではなくシェアしていこうと普段から言っているのにいざ行動に移すとなるとできなかったのです。
心で思ったことと口に出したことと行動を一致させることを仏教用語で「身口意(しんくい)」と言います。
心で良いことをしたいと思うのは誰でもできます。
口だけで良いことをすると宣言するのも誰でもできます。
しかし悲しいかな、地球は行動の星であり、行動に移さなければ結果が現れることはありません。
いかに「身口意」を常日頃から意識できるかを試されているなぁと感じた出来事でした。
しかし、
「いいアドバイスができなかったなぁ…」
と落ち込んでいても仕方ありません。
次に会ったときに別の方法も伝えてみようかと思います。
あるいは、ひすいさんの1分朗読など手軽に見れるYouTubeをオススメしても良いかもしれません。
アドバイスにしても何にしても、うまくできなかったという経験を繰り返して少しずつ精度を高めていくものなのかもしれません。
うまく伝えられるように、試行錯誤していきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。