レビュー

湯たんぽブーツで足を温める

こんにちは、ホロンです。

1日2000文字チャレンジ16日目。

今日は久しぶりに丸1日家に引きこもっていました。

今日は1日中雨だったということもありますが、とにかく寒かったのですよね。

天気予報によるとどうやら明日少しだけ雪が降るようです。

特に僕は末端冷え性なので、手足がめちゃくちゃ冷たくなるのです。

体を暖かくして過ごしていきます。

自然の働きとして、暖かい空気が上に行き、冷たい空気は下に行くもの。

その都合上、人間は頭が熱くなって足が冷たくなる頭熱足寒の状態になりやすいです。

足を暖かくすることで、頭熱足寒の逆である頭寒足熱を促進することができます。

なので、足湯をして足を温めるのが大切なのですが、僕にとって足湯はどうにもハードルが高いのですよね。

足湯はバケツにお湯を張って足を突っ込んだらハイ終わりではありません。

足が赤くなるまでやらないと温まったことにならないのですが、これには15分くらいかかります。

で、お湯を張ったバケツをそのまま15分放置していたら当然冷めてしまいます。

バケツのお湯が冷めたまま足湯をしても暖かくなるどころかむしろ足も体も冷やす結果になってしまいます。

なので、バケツに足を突っ込んだら常に新しいお湯をシャワーで入れ続けて温かい状態を維持しておく必要があるのです。

これが個人的に足湯をやるときの一番のハードルで、

「バケツからダバダバ流れ出るお湯がもったいなく感じてしまう」

のですよね。

水道代が気になってしまってどうにもダバダバお湯を流すということができません。

結果、お湯を入れたり止めたりということを繰り返していましたが、それもかなり面倒に感じるようになってしまいました。。

しかも足湯をして温まったとしても、その状態はそんなに長く持続しません。

かといって何回も足湯をするのは大変です。

お湯がもったいなく感じるというのももちろんですが、足湯をして濡れたまま放置したら当然冷えてしまうので、足湯をする度に足を拭く必要があります。

  1. お湯が流れ出るのがもったいなく感じる
  2. 足湯をしても温かさはあまり持続しない
  3. 足湯をする度に足を拭かないといけない

これらの理由で、どうしてもハードルが高く感じてしまってなかなか足湯ができていないというのが現状です。

ただ、この足湯問題を解決する画期的なアイテムがあり、個人的にかなり推したいところです。

その名も「湯たんぽブーツ」。

このアイテムが最近大活躍で、購入してからほぼ毎日使っています。

足湯ブーツはこの赤いキャップのところからお湯を入れて使います。

赤いキャップをあけるとこんな感じ。

最近メーカーさんがこのお湯の注ぎ口のところをペットボトルと同じ構造にしたようです。

なので、赤いキャップにパッキンはついていません。

ペットボトルと同じ構造なのでちゃんと締めることで水漏れもしっかり防いでくれるスグレモノです。

象印のシームレスせんのときも思いましたが、パッキンがなくても水漏れしないというのはかなりありがたいですね。

足湯ブーツ専用のネジ付きロート。

ペットボトルと同じようにクルクル回して固定し、そこからお湯を注ぎます。

固定したらこんな感じですね。

ここからお湯を注いでいきます。片足1リットルずつ入れることができます。

両足入れるのでお湯は2リットル必要になりますね。

使用感はまさにやわらかい湯たんぽを足に履いているという感じ。

あまりにもそのまんますぎますが、本当にそうとしか言いようがないんですよ。

この湯たんぽはウェットスーツ素材でできていてめちゃくちゃ柔らかく、履き心地もすごく良いです。

当然、直接お湯に足を入れているわけではないので足が濡れることもありません。

しかも普通の湯たんぽと違ってブーツ型なので足裏から足首までまんべんなく覆ってくれます。

公式サイトによると、温かさの持続時間はお布団の中で7〜9時間、お部屋での使用時には3〜5時間くらいだそうです。

僕は部屋で使うことしかしてないのですが、3時間くらいは温かいイメージですね。

しかもこのブーツを履いたまま歩くこともできます。

もちろん足裏にもお湯が入っている都合上、タポタポしてものすごく歩きにくいので、あくまで部屋の中を少しだけ移動できるというイメージです。

お値段は16,000円と少々張りますが、冬の時期はコレを履いているだけでかなり過ごしやすくなります。

本当にいい買い物でした。

ただ、もちろん足湯と比べると水に浸かっている感覚がなかったり、直接お湯で温めているわけではないので効果は少し違うみたいです。

それでも、このブーツがあるおかげで寒いときでも暖房をほとんどつけることなく過ごすことができるようになってきました。

暖房と併用したらさらにあたたかく過ごすことができます。

また、手が冷たくなってきたときにはこのブーツに手を突っ込んで温めたりしています。

寒さで何もしたくないというときも、足を暖めることでやる気が少し湧いてきます。

寒さとは死をイメージさせるため、冬に鬱になる人が多いそうです。

足をしっかり温めることで、心も温かい状態に近づけることができます。

僕のように、

「足湯はハードル高いな…」

と感じている方にはぜひこの足湯ブーツを試してみて欲しいですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。