雑記

レビューを書いてみる

こんにちは、ホロンです。

1日2000文字チャレンジ13日目。

さて、僕はそれなりに本を読んだり、アニメをたくさん見たりしています。

そういうのを見る度にレビューを書いてみたいと思うのですが、つい、

「自分の文章力じゃかえって価値を下げてしまうのではないか」

とか、

「そもそも発信しているジャンルが違いすぎるよな」

とか色々考えて発信できなくなってしまうことが多々あります。

この「色々と考えすぎてしまう」ことが多くなって動けなくなってしまうのが僕の悪い癖です。

例えば、本を読んでレビューを書こうとしたとき。

本を一冊まるまるすぐに読むことができないこともよくあります。

そういうときに、

「全部読んでからレビューを書かないと」

って思ってしまうのですよね。

同じように、アニメなども

「全部見終わってからレビューを書こう」

と考えて結局書けない…ということも多々あります。

これらに共通することとして、

「全部終わってからまとめて書こう」

としているということですね。

こうして書いてみて思いますが、これではレビュー記事のハードルが上がって当然です。

まずは「1つ今日見たもので印象に残ったことを書く」くらいの気持ちでやるとハードルが下がってレビューを書きやすくなるかもしれませんね。

というわけで、今日パラッと読んでいた「超常戦士ケルマデックCDブック」という本から印象に残った言葉を一部引用しながら書いてみることにします。

人類は、鍋によって進化したのだよ!  神経学者スザーナ・エルクラーノ・アウゼルは、『真に人間を人間たらしめたものは、〝火の利用〟ではなく〝火を使った調理〟だ』と語っているのだ。

引用:「超常戦士ケルマデックCDブック

人間の脳が進化したのは”火を使った調理”を発明したから。

この主張は個人的にかなり面白いなって思いました。

例えば、コアラはユーカリを常食としていますが、このユーカリは繊維質で毒素が強く、消化に非常に多くのエネルギーが必要になります。

なので、コアラは1日18〜20時間もの間眠り続けてエネルギーを蓄えているというのです。

他にもこの本によると、猿やゴリラなども1日6〜8時間も食べ続け、それ以外は寝ているのだそうです。

しかし、人類はある時から鍋を発明し、穀物や肉なども消化吸収しやすいものに変えていき、食事時間を短縮するとともに活動領域を大幅に広げていきました。

しかも、鍋を囲むことでコミュニケーションが発生してコミュニティが進化したのだと。

そして鍋将軍が自然発生し、政治や経済の原型が形成されたのだといいます。

つまり、人類は鍋を発明したことで進化を何万年も加速させたのだという主張です。

結構面白いと思いませんか?

昔の僕らの祖先はある日落雷か何かで自然発生した火を発見して、その火をなにかに使えないかと考えたはずです。

そして何かの拍子に水が入った器を火にかけてみるなどして、水を温める方法を発見したのでしょう。

さらに、木の実や野菜、肉などを焼くとか煮るという方法もなんらかの実験心か偶然かによって発見していったわけです。

そういうご先祖様が行った様々な実験や偶然を通して料理というものが編み出され、今日の僕らにつながっているのです。

そう考えたら、全部つながっているんだなぁって思いますね。

僕らが当たり前のように享受しているすべては誰かが「こういうものがあったらいいな」と考えて実験・挑戦・偶然の産物などによって作られたものです。

目の前に置いているコップ、机、ペン、その他諸々。

どんなものだろうとも、

「何もしてないのにいきなり目の前に現れた」

というものはありません。

すべてのものにそれが生み出されるまでの物語がある。

そう考えると一つ一つを大切に扱おうという気持ちにもなっていきますね。

モノが溢れる現代社会ではすべてのものにそういう気を向けるのは難しいかもしれません。

だからこそ、無秩序にどんどん増やしていくのではなく、自分が厳選したものに囲まれて過ごしていきたいですね。

日本はすべてのものに神が宿るという「八百万の神」の精神の国です。

目の前にあるものすべてが何かしらの神が宿っている。

そう見立てたら、ぞんざいに扱っていいものなんて何もありません。

これは物理的な物に限らず、精神的なものでも同様。

その人を通して自分に何かを伝えようとしているのだと仮定すれば、ぞんざいに扱わなくなってくるのではないでしょうか。

もちろん、毎回毎回

「これには神が宿っている」

「この人を通して何を自分に伝えようとしているんだ」

と考えられるのは相当すごい人だと思います。

僕だって全然できていないことのほうが多いです。

ただ、「まずはやろうとすること」が重要だと考えています。

「やろうと決めること」は今の心持ち1つでいつでも可能だからです。

一緒に少しずつでも挑戦していきましょう。

さて、なんでもいいからレビューを書いてみようとして書き始めた今回の記事。

レビューになっているのかどうかすらよくわからなくなってきましたが、これも練習あるのみでしょうね。

これからも少しずつでいいからレビュー記事を書くようにしていきます。

本・映画・マンガ・アニメ・買ったものなどジャンルはごちゃまぜになるでしょうが、まずは書いてみるのが大事。

中には全く見当ハズレのことを言ってしまうこともあるかもしれませんが、暖かく見守ってくださると幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。