こんにちは、ホロンです。
1日2000文字チャレンジ12日目。
今日はひろしまゲートパークプラザ 大屋根広場にて「広島おいも万博」という催しをやっていると聞いて、行ってみることにしました。
…が、会場に向かう途中でウェブサイトからチケットを購入しようとしたところ、すでに「完売しました」の文字が。
慌てて公式サイトに記載された番号に電話してみるも、
「この電話は平日のみ受け付けております」
とのことで繋がらず。
会場についてから当日券を購入すればいいかーと軽く考えていたのですが、どうやら考えが甘々だったようです。
予想以上に人気の催しだったようですね。
さつまいもを使ったいろんな料理があったみたいなので、レシピの参考になりそうだなって思っていたのですが見ることができず残念です。
せっかく広島に来たのに目的の催しに参加できなかったからと言って、そのまま帰るのももったいない。
なので、ちょうど同じように開催されていた「広島城オイスターフェス」に行ってきました。
広島城と広島護国神社にて、たくさんの屋台が立ち並ぶお祭りです。
毎年秋に行われる広島フードフェスティバルの規模が小さくなったようなイメージですね。
こういう屋台は値段も結構張るものですが、やはりお祭りという雰囲気の中で味わう食事はプライスレスです。
焼き牡蠣、ヤマメの塩焼き、ポテトなどをいただきました。
ただ、屋台で1つ「これは惜しいな」って思ったことがありました。
焼き牡蠣を購入するために15分くらい列に並んでいて、いざ購入しようとしたところで、
「こちらは整理券を右の列で先に購入していただいてからのお渡しになりますー」
と言われたんですよね。
「いやいや、先に言ってよ」
と思ったのですが、そのまま右の列にスライドして整理券を購入し、再び列に並び直して購入しました。
屋台を見ても、
「先にこちらで整理券を購入してからお並びください」
とは書いておらず、売り子さんが注意喚起をしているだけという状況でした。
僕と同じように、整理券を購入せずに列に並んでいてまた並び直すという人も結構いたので、これはお客さんを逃してしまいかねず、もったいないなぁって感じました。
整理券が必要だということをわかりやすく提示しておくと良いのではないかと思いましたね。
それはさておき、屋台の他にも色々見て回りました。
城内では梅の花がほぼ満開に咲いていました。
梅よりも桜のほうが早く開花すると思っていたのですが、梅・桃・桜の中で梅が一番早く咲くらしいですね。
品種によっては冬至のころに咲くものもあるのだとか。
また1つ新しい知識を得ることができました。
やはりお祭りっていいですね。
お祭りは空気を楽しむもの。
広島城と護国神社内のこととはいえ、広島県内が盛り上がっている感じがして良かったです。
他にも、縮景園(しゅっけいえん)という江戸時代から続く庭園も見に行きました。
広島では有名な庭園ではあるのですが、生まれてこの方縮景園に行ったことがなく、せっかく広島市内に来たので寄ってみることにしました。
濯纓池(たくえいち)という淡水と海水が混ざった汽水の池。
淡水に棲む鯉やフナ、海水に棲むボラやチヌなどが同居しているとのこと。
100円で鯉の餌も売っていました。
ワラで覆われた木々たち。
何の木かはよくわからなかったのですが、多分春まではこうやって暖かくして過ごすのだと思います。
迎暉峰(げいきほう)という縮景園の一番高い場所から撮影。
園内全体を見渡すことができ、とても眺めがいいです。
黄金の鯉を発見したのでパチリ❗
跨虹橋(ここうきょう)という橋。
この他にもいろんな見どころがあったのですが、写真よりも直接見る方を優先しました。
僕はあまり写真を撮ることがなく、自分の目に焼き付けておきたいタイプです。
ブログで紹介する以上は文章だけでは伝わりにくいため写真を使うこともありますが、やはり生で見る景色にはかないませんね。
他にも盆栽が飾られていたのでそれを見学したりしました。
正直僕は盆栽はさっぱりなのですが、すごい丹精を込めて育てられている感じがしました。
いつか歳を重ねたら盆栽にも興味を持つようになるのでしょうか。
それからお茶屋さんで抹茶と茶菓子をいただいたりして帰宅しました。
合計で1時間半くらい滞在していたでしょうか。
お茶会などのイベントもちょくちょくやっているらしいですが、今日は参加できませんでした。
それにしても庭園内は予想以上に広く、昔から続く庭園という感じがしてすごく良かったですね。。
縮景園という名前は知っていましたが、こんなに素晴らしい庭園だったとは知りませんでした。
最初の「おいも万博」に行けなかったからこそこの縮景園を味わうことができたと考えると、これはこれで良かったです。
とにかく広島市内を堪能した一日でした。
いつもなら市内に出向くことがあっても似たような場所に行って似たようなものを食べて帰るだけですが、こういうイベントごとがあると普段とは別の体験ができていいですね。
色々見て回ったので歩き疲れましたが、心地よい疲れ方です。
デジタルに支配されがちな現代社会ですが、こうして自然の風景に触れたり、祭りを通して活気をもらったりするのもいいなと感じた一日でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。