こんにちは、ホロンです。
1日2000文字チャレンジ4日目。
今日も書いていきましょう。
こうしてブログを書いていて常々思うことがあります。
やはり、自分の意見をきちんと外に出すって大事だなと。
自分の意見は誰かに伝えようとしないと伝わることはありません。
「なんでわかってくれないんだ!」と心の中で訴えて相手が察してくれることを期待しても相手が自分の思っているように動いてくれるわけではありませんよね。
だから、自分の意志でしっかり「自分はこう思う」と伝えることが大事なわけです。
まあ、とは言いつつ僕も未だに人の目を気にしてしまいます。
特に昔は、
「他の人の意見のほうが正しくて、自分の意見は間違っているんだ」
としょっちゅう思っていました。
例えばある時、とある映画を見に行ったらめちゃくちゃ面白かったことがありました。
「これはみんな大絶賛してるだろう!」
と思ってレビューサイトを見ていると、
「つまらん」
「ゴミ」
みたいなレビューを結構大量に見つけてしまったのです。
そういうのを読んでいくうちに、
「え、あの映画面白いって思ってたけどつまらなかったのか…僕の感性がおかしいのかな…」
と思ってしまうことが結構な頻度でありました。
今思えば、どんなに絶賛されるような面白い作品だったとしても否定的なレビューを書いている人は必ず一定数存在するものです。
しかし、当時の僕は
「この否定的な意見がみんなの意見であり、自分の意見よりみんなの意見のほうが正しいからこの作品は面白くないんだ」
と思い込んでコロコロ意見を変えるようなことをしていました。
そんなふうに、自分が好きだなと感じていることを否定するようなレビューを見ていると、自分が好きなことは一般的ではないし、受け入れてもられないんだと考えるようになりました。
今でも自分が好きなことをリアルの場で大っぴらに言うことはしていません。
今となっては、一人一人違う人間なのですから各自で感想が異なることくらいわかります。
しかし、否定的なレビューを見たらそれに影響されまくって落ち込んでしまう日々でした。
また、多くの人が車やファッションなどに興味を抱いていましたが、僕は悲しくなるくらいそれらに興味を抱けませんでした。これは現在でもそうです。
多くの人が関心を向けているこれらに興味を抱けない僕はダメなんじゃないか…と思ってしまうこともありました。
ただ、今ならわかりますが、それはそれまで自分が見ていた世界が狭すぎただけなのですよね。
特に子どもの頃は家庭と学校だけが世界の全てだと思ってしまいがちです。
ですが当然、学校と家庭だけが世界の全てなわけがないですよね。
世界は広いです。
自分と同じようにマイノリティな趣味を持っている人は必ずいます。
人間が人間である以上、何かをやっていたらそれを攻撃する人は必ず出てきます。
有名・無名に限らず、何をしてても何もしてなくても攻撃する人はいるのです。
ただ、1つ頭に入れておきたいのは、
「その攻撃している人自身は大したことをしていない」
ということです。
自分の人生に集中している人、世界に影響を与えたいと思っている人は他者を攻撃することになんて興味がありません。
他者を攻撃する時間なんて無駄でしかなく、そんな時間があったらもっと有意義なことに時間を使うからです。
人間は慣れ親しんだものに好感を抱き、見慣れないものは忌避しようとする生き物です。
これはもう生物である以上、仕方がないことでしょう。
しかし、人は慣れ親しんだものに好感を抱きやすいということは、自分が発信する回数が増えれば増えるほど、目に留まるようになり親しんでもらえる人も増えるということでもあります。
もちろん、価値観が全く合わない人だったら何回同じことを言っても鬱陶しがられて終わる可能性が高いのでそこだけは注意が必要です。
人間は安心感を覚えるために慣れ親しんだもので周りを囲いたいと思う反面、新しいものを求めてしまう生き物です。
一生消費者でありたいならもちろんそれも1つの選択ですが、このブログを読んでいるのなら、どんな形でもいいので自分の意見をアウトプットしてみるのを強くオススメします。
ブログ、X(旧Twitter)、Voicy、弾いてみた、踊ってみた、ゲーム実況etc…
今の時代、発信する媒体はそれこそ無数にあります。
僕も炎上したらどうしようかと不安で長い事始められなかったのですが、どうせ最初のうちは誰の目にも止まることがありません。
僕が好きなアーティストのBUMP OF CHICKENの曲の中に、「ハンマーソングと痛みの塔」という曲があります。
その歌詞を一部引用します。
捨てたものも拾って詰めて 満タンの箱積み上げた
通りすがりを横目に見て 十個目の箱積み上げた
そうか これでもまだ足りないのか 誰にも見えてないようだ
それじゃどんどん高くしなくちゃ 世界中にも見えるくらい
どんどん高く もっと高く 鳥にも届く痛みの塔
そのてっぺんに よじ登って 王様気分の何様
何事かと大口開けた やじ馬共を見下ろした
ここから見たらアリのようだ 百個目の箱積み上げた
引用:「ハンマーソングと痛みの塔」BUMP OF CHICKEN
この歌詞からもわかるように、最初はかなり積み上げたと思ったところで、道行く人は目をやることすらしません。
100個でようやく何事かと見るようになるのですよね。
ただし、これは”通りすがる人がいたとしても”の話。
開設したばかりのブログで何を書こうが無人島で叫んでいるようなものです。
その場合、通りすがる人すらいませんよね。
だから、すぐに結果が出るのを求めるのではなく、とにかく続けていくことです。
続けていけば、いつか100個どころか1000個、10000個と積み上がって、本土の方から無人島を発見してもらえるようになるかもしれません。
最初は100文字くらいでもいいと思います。
まずはアウトプットする。
自分の意見を言ってみるという体験をしてみて、そこからどうやったらより良く伝わるかを試行錯誤してみましょう。
このブログを読んで、「自分も始めてみよう」と考えて始める人が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
というわけで2000文字を超えたので今日はここまで。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。