こんにちは、ホロンです。
今でもAmazonランキング上位に入っている
という本があります。
これは作家のひすいこたろうさんとペンキ画家のショーゲンさんの共著です。
僕はひすいさんのことは結構知っているつもりですが、ショーゲンさんについてはあまり知りませんでした。
しかし、今日たまたまYouTubeのこちらの動画が目に入り、見てみました。
ショーゲンさんは著書の中でアフリカのブンジュ村というところで過ごしたお話をされています。
これはトークショーでも話されていることなのだそうです。
しかも、このトークショーは同じ話を9〜10年ほど、
リアルであった回数にすると実に12095回もされてきたのだと言います。
しかも講演形式に限らず、新幹線の中、マンガ喫茶、公園などなどとにかく色んな人に話しまくっているのだそうです。
ものすごい…。
普通の人だったら、どれだけ使命に燃えていた状態だったとしても、
「今忙しい」
とかテキトーな理由をつけて断られて、それで凹んでもうやらなくなるというパターンが多いのではないでしょうか?
ショーゲンさんもそういう目にあわなかったわけがありません。
それでもメゲることなく何年も伝え続け、1万回を超えるほどの回数伝え続けているのだそうです。
そして思いを持って伝え続けた結果、ひすいさんと出会い、
「今日、誰のために生きる?」
を出版するに至ったわけです。
まさに「継続は力なり」とはこのことですね。。
ただ、そんなショーゲンさんも5000回目までは戦いのエネルギーで伝えていたからお客さんの層も悪かったのだというのです。
結構小馬鹿にしてくる人もいたり、お客さんと言い合いをして疲れて帰ってくることもあったのだそうです。
でも、ある出来事をきっかけに愛や調和のエネルギーで話をするようにしたら物申したい人というのが一気に減ったのだといいます。
やはり、人は自分が発しているエネルギーと同じものを引き寄せているということなのでしょうね。
今回の動画で、
自分の話したことを自分の耳で聞くのがすごく大切。一番理解できるし腹に落とし込める。
といっていたのが結構響きましたね。
自分が話したことを耳で聞くことで、自分にもそういう思い込みの魔法をかけることができるということでしょう。
ネガティブな思い込みをかけるか、ポジティブな思い込みをかけるかはその人次第。
どんな言葉を自分自身に聞かせるのかがセルフイメージを大きく左右することになるのです。
また、ショーゲンさんは伝え続ける中でお客さんが一人しかいないときもあったらしいですが、こういうのは人数がどうとかではないですよね。
たった一人だろうと、その人の心に深く入ってくれればそれでいいのですよ。
僕のブログも、正直そんなに多くの人が見に来てくれているわけではありません。
今見てみたら、今年の1月9日〜2月7日までで合計99件のようです。
中にはPV0のときもまだまだあるみたいです。
それでも、1日に1〜2件またはそれ以上に見てくれていることも多いですね。
もしかしたらパッと見てすぐに閉じられているのかもしれませんが、そうだとしてもショーゲンさんのように伝え続けていけばいずれ誰かに伝わると思っています。
また、仮に誰にも伝わらなかったとしても、
「毎日ブログを更新している」
というのは紛れもない事実。
自分が宣言したことを継続しているという自分自身への約束は果たしているわけです。
そうしたら少なくとも自分は自分のことを信頼することができます。
それだけでも価値があると思っています。
やはり、どれだけ体調や気分が悪くても、たとえ100文字くらいしか書けなかったとしても、続けること自体が財産になるということでしょう。
これからも継続していきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。