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『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』レビュー

こんにちは、ホロンです。

今日は「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」を見てきましたので、レビューを書いていきます。

冬休みということもあり、家族連れがめちゃくちゃ多く入っていましたね。大盛況です。

あらすじ

西国(ウェスタリス)の凄腕スパイ「黄昏」ことロイド・フォージャーのもとに、進行中のオペレーション「梟(ストリクス)」の担当者を変更するとの指令が届く。一方、アーニャが通うイーデン校では、優勝者に「星(ステラ)」が授与されるという調理実習が実施されることに。ロイドは少しでもオペレーション「梟(ストリクス)」が進展していることを示し、現状の任務を継続できるよう交渉する材料にするため、どうにかアーニャに星を獲得してもらおうと考える。そこで、ロイドは調理実習の審査員長を務める校長の好物だというフリジス地方の伝統菓子を作ることをアーニャに提案。一家は本場の味を確かめるべく、フリジス地方へ旅行に出かけるが……。

引用:映画.com

感想

スパイファミリーという作品は、

  • スパイの父親”ロイド”
  • 殺し屋の母親”ヨル”
  • 心を読む超能力者”アーニャ”
  • 未来予知ができる犬”ボンド”

がそれぞれ自分の正体を隠しながら偽装家族として振る舞うという作品です。

自分の一番の秘密を隠しながらも”家族”として絆を深めていくのですが、それぞれの勘違いが非常に上手くマッチしていて面白いです。

最初は互いの利害の一致のために偽装家族になったはずなのに、いつしか本当に大事な家族になっていく…という過程が美しい。

今回の映画は作品の概要さえ知っていればアニメシリーズを見なくても楽しめるような映画でした。

初見さんに優しい仕様。

ただし、原作ファンにとってはちょっと物足りない感じがしたのではないかという温度感です。

見どころとしては、ヨルさんのアクションシーンにつきます!

これが動く動く…テレビシリーズ以上に動いていましたね。思わず目が惹きつけられました。

中盤でのトイレに関する作画も力を入れすぎてて思わず笑ってしまいましたw

ただ、個人的にはちょっとトイレに割く尺が長すぎたかなとも感じました。

良くも悪くもファミリー向けになっている印象で、クレヨンしんちゃんを見ているような気分で鑑賞しました。

敵キャラクターの掘り下げ、マイクロフィルムに関すること、結局お菓子作りはどうなったのかなど、ちょっと説明不足だったような印象を受けました。

ただ作画はめちゃくちゃキレイですし、なにより、

「スパイファミリーがスクリーンで見れる」

というだけでも見る価値があります。

まとめ

総じて、

「めちゃくちゃ面白かった!」

というレベルとは言い難いですが、面白い映画でした。

ファミリー向けであるという前提で見るとしっかり楽しめると思います✨

最後までお読みくださり、ありがとうございました。