こんにちは、ホロンです。
女心と秋の空というように、昔から女性の心というのは秋の空のように激しく移り変わるものだとされていますね。
ただ、個人的にはそれって別に女性に限らずじゃない?と思うのです。
別に男だってついさっきまで機嫌が良かったのに次の瞬間いきなり悪くなるということもあります。
人間の心というのは一定ではありません。
寄せては返す波のように、どうしても調子のいいときと悪いときというのがあります。
ネガティブだけしかないということも、ポジティブだけしかないということもありません。
たまたま起きたら機嫌が悪かったってこともあります。
もちろん、機嫌がいいに越したことはありませんが、機嫌が悪かったとしてもあまりそれにとらわれないようにしないといけないなと思うのです。
自分の行ったことに対してネガティブな反応を返されてしまって、
「せっかくやってあげたのに!」
という気持ちになってしまうってこともあると思います。
というかつい先日、自分の行ったことに対して、やけに嫌味を言われて僕自身の機嫌が悪くなってしまうということがありました。
自分の思った通りの反応がなかったからと言って不機嫌な態度をとるという子供っぽいことをしてしまいました。
しかし、それはたまたまその日だけ虫の居所が悪かっただけかもしれません。
〇〇してあげたのに!という考えは、要するに、
「〇〇してあげたんだから□□という言葉・行動を私に返すべきだ!」
と考えているのと同じです。
つまり、
「相手を自分の思うように動かそうとコントロールしようとしている」
ということ。
そうだとしたら、「〇〇してあげた」というのはかなり傲慢な考えだと思います。
相手から思うような反応がないからと言って不機嫌になるようではまだまだです。
相手がどんな反応をしてこようとも、それに心をかき乱されることがないという状態が僕の理想です。
もっと言えば、不機嫌な人の心を少しでも前向きになるような手助けができたら言う事ありません。
まだまだその境地に至るには修行が必要です。
凪のような心を手に入れ、相手の心を慮った上で、なるべくその人にとっても自分にとっても良い循環を起こせるような言葉がけができるようにしていきたいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。