スピリチュアル

言霊は心を込めなくてもいい

こんにちは、ホロンです。

スピリチュアルの世界では知らない人はいないと思われる斎藤一人さんという方が推奨している「天国言葉」というものがあります。

天国言葉とは、

  • ツイてる
  • 嬉しい
  • 楽しい
  • 感謝してます
  • 幸せ
  • ありがとう
  • 許します
  • 愛してます

の8つの言霊を総称したものです。

僕はこの中から「ありがとう」と「ツイてる」という言霊を選び、毎日1000回ずつ唱えるようにしています。

こう言うと

「毎日1000回も唱えるなんてすごい!」

って言われることも多いのですが、実は1000回唱えるというのは意外と難しくないのですよね。

とは言え、いきなり

「これから毎日天国言葉を1000回唱えよう!」

と言われても難しいと感じると思います。

これはどんなことでも言えますが、大きく見える問題は細分化するといいのです。

まず、「ありがとう」を10回唱えてみるとしましょう。

もしよければこの文章を読んでいる今唱えてみてほしいのですが、おそらく6秒前後で10回言えたのではないでしょうか?

ということは、あとは単純な計算です。

6秒あれば10回唱えられるのなら、それを100回繰り返すだけ。

6×100=600秒。

つまり10分前後もあれば「ありがとう」を1000回言うことができるということです。

もちろん息継ぎの問題もありますし、10分続けて「ありがとう」と言うのは正直慣れていないとしんどいと思います。

ですが、なにも1000回連続して唱えないといけないわけではありません。

1日のうちに1分×10回みたいに分けて唱えてもOKなのです。

そうしたら、例えば、

「駅から自宅まで歩く間だけ唱えてみよう」

とか、

「お風呂に浸かっているときにちょっとだけ唱えてみよう」

みたいにちょっとした空き時間に唱えることができます。

僕も慣れるまでは

「今日は10回だけ唱えよう」

「今日は調子が良さそうだから30回唱えてみよう」

みたいに、少しずつ少しずつ回数を増やしていきました。

1000回連続して唱えられるようになるまで半年くらいはかかったのではないかと思います。

個人的に推奨するのが、YouTubeなどで「ありがとう 言霊」と検索し、その動画を流しっぱなしにして自分も一緒に唱えるという方法です。

お気に入りの曲をYouTubeで流してメロディーに乗って歌うときと同じような感覚でしょうか。

僕は「心理カウンセラーmasa(@masa_counselor)」さんという方のこちらの動画をよく参考にさせていただいています。

ペースが早いなと感じる方はもっとゆっくり唱えてもいいと思います。

そして、ここからが重要なのですが、

「言霊を唱えるのに心は全く込めなくても良い」

です。

もう一度言いますね。

「言霊を唱えるときに心はまっっっっっっっっっっったく込めなくても良い」

のです。

大事なのは

  • 実際に声に出す
  • 毎日続ける

この2つです。

もちろん心から言うことができるならそれに越したことはありませんが、言霊を唱えるのに慣れていない人がいきなり心を込めて唱えるのは難しいでしょう。

「ありがとう」を言い慣れていない人もいると思います。

それならばまずは「ありがとう」を言うことに慣れることです。

そして慣れるためには反復練習あるのみです。

今僕らが歩くことができるのは、子供の頃に何回も立ち上がっては転んでという経験を積んでバランス感覚を身に着けたからです。

慣れていない人が慣れていないことをするのだから最初からうまくできなくて当然です。

まずは言霊を唱えることに慣れること。

焦らず少しずつ回数を増やしてみましょう。

そしてもし可能ならば1000回唱えるのを21日間続けてみてほしいです。

なぜ21日間かと言うと、習慣化しようとしたものを潜在意識に浸透させるには3週間かかると言われているからです。

僕は1000回言霊を連続して唱えられるようになってから、だいぶ落ち込む頻度が減ってきたように思います。

もちろんこのブログを読んでいる方はおわかりのように、僕は今でも結構頻繁にメンタルが落ち込んでしまうこともあります。

ただ、少なくとも過去のことを引きずりにくくなってきています。

昔のことを思い出してはその度に落ち込んでいた僕にとって、過去のことを引きずりにくくなったというのはかなりの収穫です。

自称世界一ネガティブだった僕でも

「心を込めずにただ言霊を唱えるだけ」

ならできました。

だからこそ、言霊の力ってものすごいなって思うのです。

この記事が

「ちょっと言霊を唱えてみようかな」

と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。