アニメ&漫画など

物語の世界に浸る

こんにちは、ホロンです。

僕はアニメ好きなのですが、

アニメで相当ハマったものは原作も買うようにしています。

先日、僕が好きなアニメの一つ、

「Re:ゼロから始める異世界生活(略称:リゼロ)」

の原作小説最新刊(31巻)が発売されました。

僕の読書量は、1ヶ月に1〜2冊程度で、決して多くありません。

(月に30冊とか読む人は一体どうやって達成しているんだといつも不思議に思います。)

普段は自己啓発系の本を読むようにしているのですが、

すぐに気分が乗らなくなってしまって2〜3ページ読んだら放置ということも多かったのです。

小説を久しぶりに読む

しかし、リゼロは久しぶりに読む〝小説〟でした。

序盤は前回の続きはどんなだったかなーと手探りで思い出しながら読んでいたのでなかなか進まなかったのですが、

いざ進みだしたら面白くて一気読みしました。

物語の世界に没頭するっていう感覚を久しぶりに体感できました。

リゼロを知らない方に、リゼロの物語を簡単に説明すると、

主人公ナツキ・スバルはひょんなことから高校をサボりがちになり、ついには不登校になってしまう。

ある日、コンビニ帰りにふと気づくと異世界に転生していた。

最初はワクワクしていたが、不用意な行動が原因で殺されてしまう。

しかし、気づくと数時間前と同じ光景が目の前に広がる。

スバルは死んだらある地点に時間が巻き戻る『死に戻り』の能力を有していたのだ。

こんな感じでしょうか。

あらすじも公式の説明も何も見ずに書いてみたのですが、難しいですね…。

ちなみにdアニメストアで紹介されているちゃんとしたあらすじはこちら。

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。目の前に広がるファンタジーな異世界に目を輝かせるスバルだったが、自分を召喚したであろう美少女の姿はどこにも見当たらない。やがて右も左もわからない状況にスバルは頭をかかえてしまう。さらに強制イベントと言わんばかりにチンピラに絡まれ、異世界に招かれた人間が超常の力を発揮するといったお約束の展開もなく、容赦なく叩きのめされるスバル。そんなスバルの前に一人の少女が現れ……。

引用:https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=23171

…僕の書いたあらすじ、思いっきりネタバレしてますね。

内容について言えば、

正直、リゼロはかなり残虐なシーンも多く、グロいシーンが苦手な方にはおすすめしにくいです。

「この絶望的な状況からどうやって打開するんだ…?」

という詰んだような状況にも追い込まれます。

しかし、そこから死に戻りをすることでの試行錯誤&解決した時のカタルシスを楽しむ、といった内容の作品ですね。

作品紹介のためのあらすじですが、

あらすじというのはどういう物語なのかを簡潔にわかりやすく、

かつ惹き付けるように書かれているんですよね。

これって当たり前のようで、ものすごい技術だなと思うのです。

能動的に行動する

久しぶりに小説を読んでみて、能動的に情報を手に入れようとする姿勢が大切になってくるなって思いました。

アニメや映画といった映像作品ももちろん素晴らしいのですが、

これらは意識していないと受身の姿勢で視聴することになってしまいます。

ボケーッとしていても消化することが出来てしまうと言いましょうか。

もちろんそれが悪いことだとは思いませんが、

せっかく楽しむなら自分の人生の学びにも活かせるように意識できればなお良いなと個人的に思うのです。

今回のリゼロの小説を読んでみての学びは、

子ども時代の「自分が世界で一番」というメンタルは最強である

ということです。

ネタバレになるので詳細は伏せますが、

今回の巻を読んでみて、子どものパワーって改めてすごいなと思いました。

僕たち大人は一つの経験をしたら、今までの知識と結びつけて、結論づけるようになってしまいます。

言い換えれば、諦めやすくなっているのですね。

しかし、僕の知る限りはかなり多くの作品で「諦めない」ことを訴えかけるものが多いです。

そして、僕たち視聴者はそういう〝諦めない人〟に惹かれてしまうものです。

なぜか?

それは、

すぐ諦めてしまう人がそれだけ多い

ということでしょう。

だからこそ、諦めずに行動を起こして物事を成し遂げる人は魅力的に映ります。

(もちろん諦めずに行動すればいつか叶うんだ!と考えて、

ストーカー行為みたいな人権を侵害するようなことはやっちゃいけないのは言うまでもないですが。)

何度も試行錯誤を繰り返す子供心を持て

というメッセージがあったのかなと僕は受け取りました。

もちろん、現実はリゼロのスバルみたいに死に戻りが出来るわけではないので、

命を落としかねないようなことに対しては慎重に動く必要があります。

しかし、現代日本で生きている限り、そうそう生きていけないなんて状況にはなりません。

僕もブログを始めるまでは

  • 続かなかったらどうしよう…
  • 浅い理解だなぁって思われたら…
  • 何が言いたいのか全くわからんって思われたら…

と、すぐに諦めてしまうような思考をしていました。

しかし、一週間毎日投稿してみてわかりましたが、

そもそも文章をそんなに書いたことのない僕がああだこうだと悩んでいても一向にうまくなることはないということです。

現時点でうまい文章じゃなかったり、浅い理解だったとしても、

これから先で身につければ良いのです。

とするならば、

まずはやはり始める&続けることです。

僕は考えすぎると動けなくなるタイプなので、

まずは手を動かすことを意識して書くことに慣れることから意識していきます。

(もしかしたらあらぬ方向に向かっているのかもしれませんが。その場合は修正すればいいだけです。)

ブログに何を書こうかとネタを探すところから磨いていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。