スピリチュアル

秋分の日、お彼岸の中日

こんにちは、ホロンです。

今日は秋分の日、お彼岸の中日ですね。

昼と夜の長さが等しくなる日であり、今日を境に夜のほうが長くなります。

今日も18時をちょっとすぎる頃にはもうだいぶ暗くなっていました。

朝晩もだいぶ涼しい…を通り越して寒くなってきましたね。

だんだん冬に近づいているなぁと感じます。

彼岸の概要

僕らが生きているこの世を「此岸(しがん)」、亡くなった人たちがいくあの世を「彼岸(ひがん)」と言います。

そして、秋分の日と春分の日は、此岸と彼岸が最も近づく日とされています。

秋分の日、春分の日を中日とした7日間がいわゆる「お彼岸の期間」です。

今年の秋の彼岸は9月20日〜9月26日までですね。

このお彼岸はお盆と同じように「先祖供養」の意味合いがあります。

お盆とお彼岸の違い

正直、今まで

「お盆とお彼岸って何がどう違うの?」

ということがさっぱりわかりませんでした。

しかし、崔燎平(さい りょうへい)先生の

「強運をみがく「暦」の秘密」

という本を読んでようやく違いがわかりました。

お盆とお彼岸の最も大きな違いは、

「お盆はご先祖様が家に帰ってくるのを迎え入れる、お彼岸は現世にいる我々の方からお墓参りをする」

ということだそうです。

つまり、お彼岸でもこの世とあの世はつながるものの、ご先祖様が向こうからは来られないという考えなのだそうです。

このお彼岸の期間、ご先祖様に感謝しながら供養することで、自分が亡くなった時にご先祖様がいる「極楽浄土=彼岸」に渡れるようになると信じられていたそうです。

もちろん、信じられないという人もいると思いますし、正直僕も今まであまりこういうことは信じていませんでした。

しかし、

五節句にしてもお彼岸にしても、昔から今まで語り継がれている日本の行事にはそれだけの理由があると最近では思っています。

「それで運が良くなるんだったらとりあえず信じてみても良いんじゃないか?」

と下心丸出しではありますが、そう考え出してから、色々スピリチュアルに興味を持つようになっていったのですよね。

お墓参りをしてきた

今日はお墓参りをしてご先祖様へ感謝を伝えてきました。

僕は父方・母方の祖父母までしか名前を知りませんが、祖父母のお父様・お母様、そのまたお父様・お母様…と先祖代々続いてきた歴史があるはずです。

彼らがどのように生きてきたのかは想像するしかありませんが、「もっと幸せに生きられるように」と苦心していたのは間違いないでしょう。

僕らは自分の意志で生まれてきた?

スピリチュアルの世界では、

「あの世では願い事がタイムラグなくすぐに叶う」

という考えがあります。

でも、何もかもが思い通りになるから面白くもなんとも無いのだそうです。

だから、僕らは

「うまくいかないという経験をするためにこの世界に生を受ける」のだそうです。

しかも、僕ら自身があの世で

「この人たちの子供として生まれよう」

と決めてから生まれてくるというのです。

この考えが本当かどうかはさておき、もしそうだとしたら、

「何を学ぶために僕はこの人たちを親として選んだのだろう?」

と考えるのもいいかもしれません。

  • 優しさを学ぶため?
  • 「こうはなるまい」と反面教師にするため?
  • この家の因縁を断ち切るため?

必ず何かしらの学びがあるはずです。

まとめ

せっかくのお彼岸というタイミング。

ご先祖様への感謝を告げるとともに、古来からの日本の行事についてや、自分が生まれてきたのは何を学ぶためなのか?などを考えるのもいいかもしれませんね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。