こんにちは、ホロンです。
今日はネカフェで「スキップとローファー(略称:スキロー)」を1〜9巻まで読んできました。
2023年春クールアニメでやっていたスキロー。
OPの「メロウ」も何回リピートしたかわからないくらい好きな曲になったんですよねぇ。
特にサビの部分の二人が楽しそうに踊るシーンが大好きです(笑)
あの「ザ・高校生の青春!!」って感じの空気がすんごい好きだったので、気になって原作漫画も読んでみました。
主人公の「みつみちゃん」はキャラデザ的には田舎から上京してきたばかりの垢抜けていない女子って感じですが、なんていうか、すごい小動物的な可愛さがあります。
アニメでCVを務めた黒沢ともよさんの功績もものすごく大きかったんだろうと思いますね。
原作を読んでみて、改めてものすごく丁寧なアニメ化をされていたんだなって思いました。
原作のエピソードをほぼ忠実に再現しつつ、原作の魅力を最大限に引き出すアニメになっていたってことがよくわかります。
原作は第4巻までアニメ化されていたのですね。
第5巻からはクラス替えで主要メンバーが思ったよりガッツリ離れてしまったり、それによるクラスメイトとのいざこざがあったり、恋をしたり、失恋したり。
本当、高校生の青春をこれでもかと詰め込んでいる感じがたまりませんね(*´∀`)
スキローはちょこちょことギスギスした展開がありながらも、最後にはいい着地点を迎えるという構成がとてつもなくうまい作品だなと思いました。
とても恵まれてそうな家庭・容姿・性格をしていて悩みなんてないんだろうなって思うような人も、その人なりの悩みをちゃんと抱えて生きているということも想像できます。
そして、互いの認識のズレというのがこうも人間ドラマを面白くするのだと思いましたね。
認識がずれずに以心伝心だったらどれだけいいことかって思うこともありますが、思ったことがすぐに正確に伝わっていたらドラマは生まれないのかもしれません。
自分はこう思う。私はこう思う。
そういう自分自身が感じていることっていうのはだれにも否定できることではありませんし、時には衝突しながらも互いを理解しようと意識を向け、価値観を認め合うっていいなぁって思います。
スキローはすごくほっこりした気持ちになれる漫画・アニメです。
それぞれのキャラクターが魅力的に描かれていますが、やはり主人公のみつみちゃんのひたむきさが眩しく映ります。
彼らの物語がこの先どう向かうのか。引き続き読んでいきたいと思います!
そして、アニメ2期の発表をお待ちしてます!!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。